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『ちーちゃんはちょっと足りない』

こばわちょ。

6月に入って自転車の交通取締りが厳しくなったそうですね。
私は徒歩3分のコンビニに行く時とか、徒歩8分の最寄り駅に行く時とか、そういう、いや、歩けよレベルでしかママチャリ乗らないのですが。徒歩15分だとタクシーを止めたくなるナマケモノです。

そもそも自転車は車道を走るものです。
大昔、私のおじいさんくらいの明治生まれ年代の官僚の方々が決めました。
今から45年位くらい前に「歩道も通ってもいいよ」と許されました。

こういう時代があったからですね。

『道路が危険すぎ』交通戦争と呼ばれた昭和30年代の日常まとめ6
http://ima.goo.ne.jp/column/article/1647.html

それから時が経ち、交通事故はかなり減りました。
余裕が出てくるとクローズアップポイントは変わります。
「歩道における自転車と歩行者の事故」です。

みんながみんな、周りを気遣って、丁寧に運転しているのなら、何の問題もないのでしょうけど。無灯火で、並走し、スマホを見て、傘を差し、音楽聴き、クルマ顔負けの猛スピードを出し。

ヒトと、ぶつかる。
自転車側は、保険もない。重傷でも、治療費も出せない。死亡事故なら…。
免許もないので、そもそも加害者が子どもであることも多い。
様々な社会情勢を受けて、自転車は厳しく取り締まられる事になりました。

まあ私は歩道を走りますけど。
都会の車道はマジで危ないのでね。
時速10キロくらいで。
こぐのが面倒なので。

おまわりさんみのがしてください。



素敵な漫画に出会えると幸福ですが。
それが心にしこりを残すタイプであった場合、どうなのでしょうか。

今日の昼、行きつけのラーメン屋に行ったあと、隣の本屋に入りました。
定期巡回です。フラリと棚を見て、適当に物色。

・パタリロ!(94)
・女子小学生はじめましたP!(2)
・小学生のヒミツ~放課後
・小学生のヒミツ~初カレ


2つ目はおじさん向けの本で、3・4冊目は小学生向け漫画です。

で、レジに向かう途中に、なんとなく目に入ったタイトルがありました。
少年チャンピオンコミックスのコーナーに、やけに白っぽい背表紙。
「バキ」とか並んでる中に、少女漫画か?って感じの背表紙。

ふと手に取る。



『ちーちゃんはちょっと足りない』(全1巻)

天然か、アホか、そんな主人公の繰り広げる、日常コメディ?
「よつばと」「日常」そんな漫画が脳裏によぎりました。
とりあえず「ピン!」ときたので、購入。

…いやー「当たり」引きましたよ。
というか、後で知ったんですが、

宝島社の「このマンガがすごい!2015 オンナ編」の第1位作品でした。
http://matome.naver.jp/odai/2141985270482197601

できすぎです。
たぶんネットのどこかで見たこのタイトルをなんとなーく記憶に残していて、それで無意識に選んだんじゃないでしょうかね。

読んだ感想は。
「強い嫉妬」です。
なんでこんなの描けるんだろうって。

漫画ってすげえ。ほんとこれ。

お話は、どこかの地方都市。

中学2年生の、ちーちゃん、ナツ。

ちーちゃんは、小学生低学年並みの体格と、知能。
九九があやしく割り算もできない。元気でうるさい女の子。
話の中では言及してないけど、周りの扱いからしてちょっと発達障害なのかなと思うレベル。

ナツはちーちゃんと同じ団地に住む幼なじみ。
ちーちゃんを「下に」見ながらも、こいつも実はそこそこ劣等生。
どちらも母子家庭で、経済的には恵まれていない。

そこに中学から知り合った旭が加わって、仲良し3人組。

前半、ギャグも織り交ぜながら、ちーちゃんの子どもっぽいおかしな行動に突っ込んだり面白がったりする楽しい日常パートがありますが……そう、読者は油断するわけです。

クラスで起きたたった3千円の盗難事件。
そこからガラっと変わる、雰囲気。

「ちょっと足りない」子だった、ちーちゃん。
「もっとずっと足りない」子だった、ナツ。
『私は何もしないただの静かなクズだ』と、ひとりごちるナツ。

青春時代、「上」ばかり見て、劣等感を抱いて、何者でもない自分を卑下していたような方が読みますと…。

大変読後感の悪い作品になります。

おすすめしません。

物語は1巻で終わりです。
ここで終わりで、私としては「正解」だと思います。

ですがストーリー上の問題は、解決してません。
読了後、「面白かったー!」となりません。
人によってはすごい気持ち悪いでしょう。

ですが、読み終わって半日が経つのに、彼女たちが脳内を駆け巡っています。
彼女たちのこれからが気になってしょうがありません。

すげえ漫画です。

絵がシンプルなのに、すげー細かい。
矛盾してます?いやそうなんです。
混みいった背景と、抜いた白バックとの差異が上手い。
「白」の使い方が、間の表現が、上手い、マジ上手い。
後半の、精神病的なカオスな心理描写の具現化。
ありとあらゆる表現が、何に、と聞かれると難しいですが「一歩ぬきんでている」と感じました。

はぁ…嫉妬します。

とりあえずこの作者さんの漫画、ちょいちょいとこれから全部買います。



というようなブログ記事を書いている最中にですね。

コミティア実行委員会さまより、次回のティアマガに「女子小学生日記でらっくす1」をP&Rコーナーにてご紹介して頂けるというありがたいお話がありました。

いや、嬉しいんですが。すごく嬉しいんですが!
こちらが漫画表現について(プロ相手におこがましくも自分勝手に)敗北感を味わっているときだったので、すこし微妙な顔になりましたw

次回作品、もっとがんばります。
人の心に残るような話を。

ではでは。
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No title

りかやさん、自信を持って良いですよ。

自分と同じジャンルの他人の仕事を見て『嫉妬する』と言うことは、そのジャンルで才能が有ることの証拠ですよ。

才能がなければ、相手のすごさがわかりませんからね。

期待してますよ~。
プロフィール

りかや

Author:りかや
メール manochin411@gmail.com
ツイッター rikaya_manosta

漫画を描いてコミケやコミティアに参加してます。
オリジナル漫画の書店委託をしております。

■著作紹介

40歳無職独身ロリコン紳士が死亡転生し、女の子として生まれ変わった。失われた性欲を求めてさまようとっても下品な美少女JS物語。COMIC ZIN様で好評販売中!


女子小学生日記シリーズ

漫画サンプルはこちら

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