小説読んでます

ごぶさたしてました。

特に多忙だったわけではなく、ずっと色んな小説を読んでおりました。
金曜も土曜もつい明け方まで読み続けてしまうという、珍しいことをやってしまうほど。

ここ2日で読破したお気に入りのこちらを紹介します。

「用務員さんは勇者じゃありませんので」
http://ncode.syosetu.com/n4202cb/

<内容紹介>
その日、市立桜ケ丘高等学校の教師と生徒、用務員、計七十九名は異世界に召喚された。
異世界へ誘われるさなか、かつて地球の神であった存在により、七十九名は加護を与えられる。
彼の地で生きていくうえで必要な適応能力、言語、そして後に己の能力となる光り輝く剣。
そして、次々と転移していく七十九名の異世界生活が始まる……はずであった。
用務員、支部蔵人。彼だけが違っていた。
神より与えられた剣を一年の男子に取られ、周りの嘲笑のなか呆然としていたのである。
このままでは野垂れ死ぬ。一人転移に抵抗し、蔵人は神に願う。
――失った力を取り戻してくれ。それがだめなら奴等とは別の地に……。
その願い叶い、蔵人は一人だけ異なる地より冒険の幕を開けるのであった。 (amazonより引用)



テンプレ的に言うなら「集団異世界トリップ」ものです。
主人公の蔵人は弱くは無く、それなりに成長していきますが「俺TUEEE」って感じに無双できるほどではありません。

彼は「勇者」となった残りの78人に背を向けて、ただひとり生き抜こうとします。

しかしその世界は悪意に満ちていました。

居丈高で横暴な権力。
誤解による不理解による攻撃。
常に訪れる命の危険という「詰み」。

「逆ご都合主義」といっても良いほど、蔵人には様々な災厄が訪れます。夢のあるファンタジー世界、そこは現実の地球と同じように理不尽極まりない、不自由なところでした。国があり派閥があり権謀術数うごめく世界です。

爽快さは感じられない小説です。
読んでいると胸糞が悪くなる展開が続きます。
「いっそのこと皆殺しにしてやれ」と思いたくなります。

みんながみんな結局は自分のために生きるのです。
力あるものは死にたくないから我を通す。
力ないものは死にたくないから我を曲げる。

主人公は不器用な人です。
だからこそ、その世界は彼にとってとても厳しい。

正直もやもやする小説ですが、一気に読んでしまいました。

さてコミケの申し込みしないとなー。

用務員さんは勇者じゃありませんので 1 (MFブックス)用務員さんは勇者じゃありませんので 1 (MFブックス)
(2015/02/25)
棚花 尋平

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プロフィール

りかや

Author:りかや
メール manochin411@gmail.com
ツイッター rikaya_manosta

漫画を描いてコミケやコミティアに参加してます。
オリジナル漫画の書店委託をしております。

■著作紹介

40歳無職独身ロリコン紳士が死亡転生し、女の子として生まれ変わった。失われた性欲を求めてさまようとっても下品な美少女JS物語。COMIC ZIN様で好評販売中!


女子小学生日記シリーズ

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