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少子化についての雑談

こんにちは。
ご無沙汰してます。

夏コミ原稿に向かうわけでもなく、だらだらと過ごしていました。
最近の時事問題でも語りましょうか。

気になっているのは女性都議員へのヤジ問題について。

昔小学校の学級会でありましたね。
「やった者は正直に名乗り出なさい」って言われて名乗り出る人はあまりいないと思いますが、さすがにそろそろ限界ですかね?誰だかわかりませんが、ヤジを飛ばした「X氏」の胃のほうが。

…という記事を書いている最中に「犯人確定」のニュースが入りました。

鈴木氏には別段悪気は無かったと思うんですよ。
ただ時代に合わなかっただけで。

30後半の女性に対して「結婚したほうがいいんじゃないか」と心の中で思うことは、そんな珍しいことじゃないですよね?そのご当人がもっとも思っていることですしおすし。石原氏の「金目」と同じで、口にして言えば戦争だろうが、でしょう。もちろん多数派の話です。少数派ではあるものの、本気で結婚とか子どもとか考えてない人がいることはわかっています。

バラエティ番組で女芸人に向かって言うのは許されても、少子化対策に取り組んでいる女性議員に対して、男性議員が言うのは許されない。昔は許されたけれども、今は駄目。マスコミやネットでよってたかって「正義の鉄槌」が下される時代です。

さて「少子化」ということについて。

国にとって人は宝です。
王様と貴族だけでは成り立ちません。
産めよ増やせよは国力アップには欠かせない。
戦後日本は復興から高度経済成長期を経て豊かな国になりました。

男は死に物狂いで働いて、富を得る。
女はそれを支えて、家族を守る。
オスとメスのわかりやすい構図が成り立っていました。

どの辺からでしょうね。
バブル期あたりでしょうか。男女雇用機会均等法が成立したころかな。
「女性の社会進出」というある面においては「少子化推進政策」が台頭してきました。「働く女はカッコいい」「キャリアウーマン」などとマスコミはもてはやし、DINKSなる言葉も生まれました。

<女性が長く働く→婚期が遅れる→出産数が減る>
 
とはいえ多様な価値観を認める社会になったわけで、良いことでもあるでしょう。
「子を産まねば女ではない」という長い人類史からしたら常識であった偏見が崩れた結果、女性の人生の選択肢が増えたのですから。

そんなこんなで男女ともに結婚観が変化し、右肩上がりの給与体系や終身雇用制度が崩壊したことによる将来不安が、すでに子を持つ親にも「もう1人欲しいけど無理かな…」と心に追い討ちをかけ、現在のありさまに。

そもそも成熟しきった社会に少子化が訪れることは避けられません。

古代ローマでも同じようなことがありました。
豊かな生活の中、人々は結婚して子どもをもうける事よりも日々の享楽にふけりました。少子化が招く将来の国力の低下をまずいと思った皇帝アウグストゥスは「ユリウス正式婚姻法」を作ります。

これは独身女性に対する嫌がらせのようなものでした。

・子どもを作らずに独身のまま50歳を迎えると遺産の相続権を失う
・子どもがいない女性が持てる資産の上限を定める(700万円相当)
・子どもがいない女性で一定の資産を持つ女性からは毎年「独身税」を取る

男性に対しては、要職に付く場合、子どもがいる男性が優遇されたりそのまま出世に影響したりとか。売春婦との偽装結婚など問題もあったようですが、これによって少子化が解消されたそうです。しかし当時は乳幼児の死亡率が半端なかったので最低でも4~5人は作らないといけなかったはずですが…すごい力技ですね。日本なら完全に憲法違反だと思いますけど。

結婚するしない、子どもを持つ持たない、それは完全に個人の自由です。
なのでこの国での対策は基本的に子どものいる家族(母子家庭、父子家庭も含む)への支援となります。…と思っていたのですが、少子化対策基本法を見ると、

・産休、育休制度の徹底、再就職の促進、柔軟な労働時間設定
・保育所、幼稚園等の体制の強化
・母子保健サービス、不妊治療の研究助成
・子育て家庭への手当て、税制優遇

といったすでに進められている分野に加えて、

第17条  国及び地方公共団体は、生命の尊厳並びに子育てにおいて家庭が果たす役割及び家庭生活における男女の協力の重要性について国民の認識を深めるよう必要な教育及び啓発を行うものとする。
2  国及び地方公共団体は、安心して子どもを生み、育てることができる社会の形成について国民の関心と理解を深めるよう必要な教育及び啓発を行うものとする。

こういった教育啓発にまで踏み込んでおりました。

実は第6条に「国民は、家庭や子育てに夢を持ち、かつ、安心して子どもを生み、育てることができる社会の実現に資するよう努めるものとする。」とあるので、私も無関係ではないらしいのです。協力できそうにないですが。

国側でも婚活運動に取り組んでますし、やっぱり若年層の結婚観を変えないと根本的対策にならないわけです。

小学生には「将来はみんな結婚して家庭を持つ」「それが普通」と教え込み、中学生からは異性との付き合いの楽しさとやり方を性教育も交えてレクチャー、高校生からは金銭問題など経済的な話も交えての結婚生活のシミュレーション、例え低収入でも夫婦支えあいや国の援助で問題ないことを強調、それ以降の年齢ではどんどん実践してもらうために大学や企業や地域単位でほぼ強制参加での出会い・婚活パーティへ。

うーむ、ある意味昭和に回帰しているだけのような気がするw

でもちゃんとした情報を教えるのは重要です。
今はネット時代だから、ネガティブな意見が強くなるじゃないですか。

「生涯賃金なんて上がらないから結婚なんて無理」
「フリーターじゃあ家庭なんて持てない」
「人生オワタ」

こんなフレーズを若い頃から毎日見てたらそりゃ夢も希望もなくなりますよね。
だからこそ学校教育できっちりと教えたほうが。

「夫婦合わせて年収200万でも大丈夫!」
「乳幼児や児童の医療費無料とか中学校卒業まで児童手当とか盛り沢山!」
「国は高校まではバカでもとりあえず出してくれるぞ!」
「結婚しちゃえ子どもバンバン作って大家族DE楽しいYO!」

うーむ、無責任w
でも真面目に子どもに金(特に教育費)かけると数千万になるしな。
だからこそ金持ちの子は金持ちに、貧乏人の子は貧乏人になるのですしおすし。
かくして50年後、日本は少子化から脱出した。
しかしそこは1割の高所得者層に9割の低所得者層が支配される国であった、とか。

以上独身中年男性の放言でした。
 
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No title

わしのように少子化に貢献していると
非国民と言われる時代が来ないと
少子化は脱しない気もしますよw

回帰

まあ、最後の1割の高所得者層以降のくだりはそこまではないと思います、子供が増えれば金持ちの数が増える確率も上がると思いますし、あとハングリー精神みたいなものも上がると思います。
ついでにいうと昭和への回帰はいるかもしれません、役割分担を少し明確にすることと実在的な人付き合いを増やすという意味でも。

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りかや

Author:りかや
メール manochin411@gmail.com
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■著作紹介

40歳無職独身ロリコン紳士が死亡転生し、女の子として生まれ変わった。失われた性欲を求めてさまようとっても下品な美少女JS物語。COMIC ZIN様で好評販売中!


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