こんちくわ。
コミケ関連の話題を。
コミックマーケット83における『黒子のバスケ』サークル・頒布物対応に関する緊急のお知らせ※長いですがぜひ読んで下さい
http://www.comiket.co.jp/info-a/C83/C83Notice1.html脅迫によりコミケの一ジャンル(しかもサークル数トップクラス)の作品頒布差し止めという事件。
30年を超える歴史のなかでも前代未聞です。
これに匹敵するのは幕張メッセ事件くらいか…。あの頃はネットが無かったので、周囲の動揺がいまいちわからなかったのですが。
で、コミケ自体にはこれまでも開催の中止などを求めるような「脅迫状」は来てるんですよね。それでもなんとか警備の強化などによって滞り無く進めてきわけですが。
今回に関しては会場側からアウトを食らった形です。コミケだけじゃなく、他のイベントも同一犯による脅迫を受けていることや、公共交通機関へのテロすら考えられる事態に発展していますのでしょうがない。
しょうがないと割り切れないだろう黒子サークルの方には、同情の念を禁じえません。
黒子のバスケ脅迫事件 犯人?書き込みまとめhttp://matome.naver.jp/odai/2135238594027730101?&page=1※真偽については各自判断して下さいしかし捕まらないものですね。郵送って強いのか…。かいじん21面相の時も結局捕まらなかったしなぁ。
捕まったとしたらば、威力業務妨害罪は懲役3年以下、脅迫罪がもしくっついてもそれほど重い量刑にはならないでしょうけど、民事での損害賠償請求がスゴイことになるでしょうね。ジャンプフェスタの出展会社や、同人イベント関連からの請求の合計は、生涯かかっても払え切れない億単位の額に。
そして数十万人以上を敵に回した犯人は、ネットでさんざん個人情報が晒され、それは半永久的に残るため、偽名でどこか遠い地へ逃亡し、流浪の隠遁生活を一生涯送るしかなくなります。
「模倣犯」になる前に、ちょっと未来を想像してみるのは賢明なことです。
◇
こういう事件があると「同人活動叩き」「二次創作叩き」「腐女子叩き」の騒音が鳴り響きますね。「己のよく知らない世界についてどや顔で批判すること」以上に、頭が悪く見える行動って中々無いと思うのですが。
野球が嫌いだから東京ドームに爆破予告するとか、会社に行きたくないから鉄道会社にサリン散布予告するとか、そういう無差別テロとカテゴリは同じ、明確な犯罪行為です。
そうです、今回の一件の責任は100%、犯人にのみにあります。
どうかこれをダシにして不毛な論争をしないよう、同人世界の一端に在る者として願っています。
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