新刊の通販や、退院後のお話。

こんばんちわ。
ブログ更新、スゴイお久しぶりです。
コミティアではご来場ありがとうございました。
今回の新刊は、夏の入院の出来事をまとめたエッセイ漫画となっています。
診断を受けて真っ先に思ったのは「これはネタになる」でした。
描き始めたのが10月下旬だったので、だいぶ忘れてきていて。
入院中に色々とメモをしていたのが助かりました。
漫画は退院から自宅に帰るところで終わってます。
なので蛇足かもしれませんが、ここ数カ月の快復次第を。
退院して1週間ほどは体力が全くなく、朝起きて食事して二度寝して昼食べて二度寝して…
そんだけ寝てるので夜が眠れず、さらにまだまだ肋骨が痛くて、寝返りも打てず、苦しんでいました。
お酒もコップ一杯でフラフラになり、横になってしまうほど。
まあまだまだ「病人」でしたね。イオンで買い物するだけで疲れてましたw
とりあえず「女子小学生日記13」の原稿に手を付けましたが、休み休みで進みが遅い。
処方された薬がいくつかあり、利尿剤が3種類も含まれるのですが効き目がすごい。
起きてすぐ飲むと、1時間後にはおしっこ満タンに。
出しても出してもすぐ満タンに溜まってしまい、朝の8時~10時の間にトイレに6,7回行くほどです。
心臓に負担をかけないために体の水分を取る必要があるのですが、マジ大変。
2リットルくらい出てるんじゃないか。
よくエロ漫画で少女に利尿剤を飲ませて云々というくだりがありますが。
利尿剤の尿意はマジヤバイです。
ガマンできるレベルではない。
「おトイレ行かせて!」という訴えから10分もあれば漏らします。
今後も長いことその薬を服用することになるのですが、朝のトイレは気を遣います。
家でして、途中の公園によって、仕事場について、出先で寄って…とちゃんとルートを組まないといけないくらい。
マジな話、ピンチの時の紙おむつが必要かもしれないと考えたほどです。
8月2週目になると、睡眠剤の処方で夜は眠れるように。
体力も回復して、漫画を描き続けられるようになってきました。
肋骨の痛みもすこしだけやわらいできます。
夏コミは2日目と3日目の参加でした。
地味に朝方のトイレ地獄が心配でしたが、なんとか体力が持ってくれて2日目終了。
合同誌の打ち上げを楽しむことができました。酒はまだほどほどに…。
3日目は終盤にはだいぶ疲れてきて、食事に寄ってビールを飲んだ時点でグロッキー。
しかし締め切りは近づいている。
3週目に入り、女子小の〆切まであと少し。
気力を振り絞りなんとか入稿して、コミティアに参加。
4週目。月曜は休みで、火曜から仕事を再開しました。
日常生活に支障はなく、むしろ入院前よりよほど体調が良いのです。
階段を登っても、坂を上っても、苦しさが全くありません。
今更ですが本当に早く治せばよかった…。
9月に入り、酒量もほぼ元に戻ってきました(いいことなのかどうか)。
傷口の痛みもほとんどありません。
体をひねると肋骨に違和感がある程度です。
昼間、しっかり仕事をしているので、夜は布団に入ればすぐ熟睡。
心機一転のために、新しいバイクを買ったりしました。
ローンを払うために仕事を頑張ろう!という喝を入れたわけです。
11時過ぎには寝て、6時には起きる毎日。
10月になったころには、もう病院の生活は遠いものとなりました。
メモを見返して、入院中のエピソードを整理したりしてます。
11月初めからは今回の本を描いていました。
現在ですが、2ヶ月に一度の定期検診をしていまして、体調に不具合はありません。
薬の服用は続ける必要がありますが、肋骨は完全に復活。
胸をドンドンと叩いてもOKです。
ついこのあいだ、娘。コンで武道館への坂を上ったのですが。
前に行ったときには、会場入口にたどり着くまでに何度も休憩をしていました。
しかし今回は軽快な足取りで、休む必要もなく、サクッと入場。
……いやぁ。ほんとうに自分は重病人だったんだなぁ。
健康が一番ですね。
元気があればなんでもできる。
みなさんもご自愛下さい。
ちなみに医師に「健康診断って何を受ければいいですかね?」と聞いたところ
・心臓、肝臓、腎臓などの血管循環器系は、しつこいくらいやってるのでいらない
・胃や大腸、また脳は診察外なのでやるならそちらを
とのことでした。
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