「アイドル傷害事件」について
こばわ。
「地下アイドルがファンに襲われ重体」の事件。
当初は「またか」と思ったんですが。
被害者の方、ギター持ってたんですよね。
え?アイドル?ギター?
んで、加害者のツイッターまとめ見たけど、アイドルヲタ的な感じが無くて。
ただ、ただ、狂っていて。
今日、吉田豪さんのブログを読みました
アイドルでもないしヲタでもない!
小金井刺傷事件の報道に感じるモヤモヤ|
ほぼ週刊吉田豪
http://n-knuckles.com/serialization/yoshida/news002249.html
なーるほど。
キチガイストーカーがシンガーソングライターを襲った事件なのですね。
…被害に遭った女性についてはもう同情しかありません。
どうかどうか、回復をお祈り申し上げます。
もうこの辺は「確率」の問題で。
横断歩道を渡ったら、酒酔い運転の車が突っ込んできたみたいな。
「このような事件が二度と起こらないためにどうすればいいのか!」
このセリフはあんまり好きじゃないです。
当事者以外が言うのは。
「運だよねー」
「どうしようもないよねー」
「俺じゃなくてよかったー」
という「心の声」をキレイに隠すための上っ面表現に聞こえてしょうがない。
「警察は何をやっているんだ!」
というのも好きじゃないです。
警察がちゃんと対応してたら、そもそもニュースにならないですし。
1億人以上住んでる日本です。
ストーカー被害を訴え、受理された件数はどれだけでしょう。
そこから傷害事件にまで行った件数はどれだけでしょう。
ええ「事件」ってのはあらゆるすべてのハードルを抜けたところにあります。
関わった方々、ほとんどの人は「想定外」と言うでしょう。
たいていの場合、こういう事件が起こった時は、加害者の心理や行動が常識的価値観から著しく外れていることが多く、本人に対して医療面でのケアが必要です。
身もふたもない言い方をすれば、
「そもそも気が狂ってるから通院や入院して治療しなきゃダメな人」
ということです。病気ですから。
実質的に中枢神経細胞が壊れている場合もありますし。
統合失調症の延長で、今回の行為に至っている可能性もあります。
…ってことはそういう病の人をどうにかしろよっ!って世論には、行かない。
吉田豪さんも書いてますが「それによってある種の病の偏見を助長することになったらマズいって判断で」地下アイドルヲタとファンの「事件」ということになったのでしょう。
それ自体は、まあいい。
そのへん突っ込んで、報道するリスクを取るほど、マスコミに旨みは無いでしょう。
じゃあ、アイドル業界には関係ない。わけではない。
アーティストが居て、ファンがいる。
その関係性には、永遠に付きまとう問題ですね。
◆
という前置きで。
こういう事件があると「漫画のネタになる」と思ってしまうのです。
まあ別に私に対していまさら「不謹慎だ!」という人もいないでしょうけど…。
イラモ本向けに考えている最中です。
・無法地帯と化した接触会
・アイドルは己を身を守らなければならない
・戦闘能力を身に着けなくてはならない
・そうでなくては生き残れない
・それを超えなくてはヲタも接触できない
・出会った瞬間に時空がゆがむ
・アイドル「こいつ…殺る気か」
・ヲタ「…ゲププ…いっしょに永遠になろうぜ」
・覚悟完了
・武道館破壊
えーと、これはアクション漫画になるのか…。
ちょっと今、漫画の勉強しなおしています。
自分の漫画を読み直してみて、どうも足りないところばかり。
いろいろ調子に乗っていたようです。
指南書買ったりして。

かとうひろし先生のマンガのマンガ<ストーリー構成編>と
藤子・F・不二雄先生のまんが技法
どちらもそれなりにオリジナル漫画を描いていて、基礎を見直したいって時にはいい本だと思います。
どっちも「初心者向け」と銘打ってますが、かみ砕いて理解するのは結構難しいです。
それはどちらも「作者と読者の関係性」を主に置いているので、エンターテインメントというものを提供するためにはどうすべきか、という視点なのです。ある意味、同人誌には必要ないものですが。
F先生の本は「のび太と恐竜」の短編版の演出・構成について1ページごと全解説があったりでマジですげえ豪華です。(20年以上前の本ですが)漫画を描いている方、みなさんに読んでいただきたいと思います。
絵についても、ちゃんと練習しなきゃなあと。
もっと、描かないと…。
では、また~。
「地下アイドルがファンに襲われ重体」の事件。
当初は「またか」と思ったんですが。
被害者の方、ギター持ってたんですよね。
え?アイドル?ギター?
んで、加害者のツイッターまとめ見たけど、アイドルヲタ的な感じが無くて。
ただ、ただ、狂っていて。
今日、吉田豪さんのブログを読みました
アイドルでもないしヲタでもない!
小金井刺傷事件の報道に感じるモヤモヤ|
ほぼ週刊吉田豪
http://n-knuckles.com/serialization/yoshida/news002249.html
なーるほど。
キチガイストーカーがシンガーソングライターを襲った事件なのですね。
…被害に遭った女性についてはもう同情しかありません。
どうかどうか、回復をお祈り申し上げます。
もうこの辺は「確率」の問題で。
横断歩道を渡ったら、酒酔い運転の車が突っ込んできたみたいな。
「このような事件が二度と起こらないためにどうすればいいのか!」
このセリフはあんまり好きじゃないです。
当事者以外が言うのは。
「運だよねー」
「どうしようもないよねー」
「俺じゃなくてよかったー」
という「心の声」をキレイに隠すための上っ面表現に聞こえてしょうがない。
「警察は何をやっているんだ!」
というのも好きじゃないです。
警察がちゃんと対応してたら、そもそもニュースにならないですし。
1億人以上住んでる日本です。
ストーカー被害を訴え、受理された件数はどれだけでしょう。
そこから傷害事件にまで行った件数はどれだけでしょう。
ええ「事件」ってのはあらゆるすべてのハードルを抜けたところにあります。
関わった方々、ほとんどの人は「想定外」と言うでしょう。
たいていの場合、こういう事件が起こった時は、加害者の心理や行動が常識的価値観から著しく外れていることが多く、本人に対して医療面でのケアが必要です。
身もふたもない言い方をすれば、
「そもそも気が狂ってるから通院や入院して治療しなきゃダメな人」
ということです。病気ですから。
実質的に中枢神経細胞が壊れている場合もありますし。
統合失調症の延長で、今回の行為に至っている可能性もあります。
…ってことはそういう病の人をどうにかしろよっ!って世論には、行かない。
吉田豪さんも書いてますが「それによってある種の病の偏見を助長することになったらマズいって判断で」地下アイドルヲタとファンの「事件」ということになったのでしょう。
それ自体は、まあいい。
そのへん突っ込んで、報道するリスクを取るほど、マスコミに旨みは無いでしょう。
じゃあ、アイドル業界には関係ない。わけではない。
アーティストが居て、ファンがいる。
その関係性には、永遠に付きまとう問題ですね。
◆
という前置きで。
こういう事件があると「漫画のネタになる」と思ってしまうのです。
まあ別に私に対していまさら「不謹慎だ!」という人もいないでしょうけど…。
イラモ本向けに考えている最中です。
・無法地帯と化した接触会
・アイドルは己を身を守らなければならない
・戦闘能力を身に着けなくてはならない
・そうでなくては生き残れない
・それを超えなくてはヲタも接触できない
・出会った瞬間に時空がゆがむ
・アイドル「こいつ…殺る気か」
・ヲタ「…ゲププ…いっしょに永遠になろうぜ」
・覚悟完了
・武道館破壊
えーと、これはアクション漫画になるのか…。
ちょっと今、漫画の勉強しなおしています。
自分の漫画を読み直してみて、どうも足りないところばかり。
いろいろ調子に乗っていたようです。
指南書買ったりして。

かとうひろし先生のマンガのマンガ<ストーリー構成編>と
藤子・F・不二雄先生のまんが技法
どちらもそれなりにオリジナル漫画を描いていて、基礎を見直したいって時にはいい本だと思います。
どっちも「初心者向け」と銘打ってますが、かみ砕いて理解するのは結構難しいです。
それはどちらも「作者と読者の関係性」を主に置いているので、エンターテインメントというものを提供するためにはどうすべきか、という視点なのです。ある意味、同人誌には必要ないものですが。
F先生の本は「のび太と恐竜」の短編版の演出・構成について1ページごと全解説があったりでマジですげえ豪華です。(20年以上前の本ですが)漫画を描いている方、みなさんに読んでいただきたいと思います。
絵についても、ちゃんと練習しなきゃなあと。
もっと、描かないと…。
では、また~。
スポンサーサイト