
こんばんローズクォーツ。
冬コミの入稿完了しました。
コミケでの新刊は以下の2点です
■りほりほの木 B5/28P/300円トップ画像が表紙です。
漫画が2本載ってます。
「りほりほの木」12P
モチモチの木とはあまり関係ないよ!
「サクラ×ハルーチェ」10P
どぅーがフルーチェ検索しちゃったお話だよ!
■女子小学生日記1 B5/28P/300円
40歳のロリコンおっさんが女の子に生まれ変わるお話だよ!
小学5年生時点での出来事を描くシリーズ物だよ!
※10月のコミティアで販売した本です。
あととある方から委託で頒布する同人誌があるのですが、また入稿されてないようなので、発表は後ほど。
◇
14時にオンライン入稿して、すぐさまディファ有明に向かい生タマゴSHOW。
前方のパイプ椅子がファミリー席でした。このシステムだと近くていいですね。
双眼鏡でマリア様を楽しみます。
……りかこ、なぜお前は視界に入ってくるんだ。
…いつの間にか目が離せない存在に!くっ悔しいっ!
ふなっきーこと船木結(むすぶ)ちゃんを初めて生で見ましたが、ロリコン御用達のわりに落ち着いている子ですね。学校では放送委員をやっているそうで、声がしっとりしています。
ラスト曲中にマナーモードのスマホが震える。
なんとなく印刷所かなと思ったらやっぱりそうでした。
応答ログ概要。
お姉さん「性器の消しが甘い、具体的には#$&まで」
ぼく「えっなんですかもう一度はっきりと」
お姉さん「亀頭だけじゃなくて竿までです」
ぼく「なるほど」
お姉さん「あと成年マークが無いですけど」
ぼく「あ、これは健全なるギャグ漫画ですから」
お姉さん「性器描いてるじゃあないですか」
ぼく「わかりました全部ギャグっぽくします」そんなプレイをしながら家で描き直してオンライン送信。
便利な世の中になったものです。
◇
なんで今回からは修正基準が厳しいのかというと、今年4月に成年向け商業誌を出している出版社が家宅捜査を受け、7月に編集者がワイセツ図画頒布の疑いで逮捕されました。
それを受けて秋ごろから発行される成年向け商業漫画での修正が(出版社側の自主規制か当局の指導かわかりませんが)きびしめになりました。
そして性器の修正基準は前から「商業誌に準ずる」としているコミックマーケットからもこういうアピールが出ました。
『こうした動きを受け、9月発売以降の成年向けマンガ誌において、修正範囲を広げる・濃くする・モザイクをかける等の手法で、性器描写をより曖昧に表現する対応を取っているケースが拡大しています。
すべての申込サークルにお送りしている『コミケットアピール』に明記されている通り、コミックマーケットでは、刑法175条に抵触する「ワイセツ」図画の頒布は禁止となっており、確認作業をさせていただく時の判断基準は「商業誌に準じる」となっています。
上記のような社会状況を鑑み、男性向・女性向の内容を問わず性器や性交シーンを描写する場合、成年向けマンガ誌の修正にアンテナを張り、今年10月以降に書店流通している成年向けマンガ誌の内容を実際に確認した上で、必要と思われる修正等を行っていただくことをお願いします。現行の成年向けマンガ誌に準じていない描写については、頒布物確認の結果が不適当となります。』(注意喚起より引用)
http://www.comiket.co.jp/info-c/C85/C85Notice1.html
で、さらにこれらを受け、同人誌印刷会社の方での入稿後のチェックが厳しくなった次第であります。
色々入稿した方のブログやツイッターなどを見るとこんな情勢らしいですね。

ただ印刷所によって違いますし、さらに印刷されて本になったしてもコミケの見本誌提出の際に販売停止措置を食らう可能性もあるので、正解はありません。ちなみにこの件は「児ポ法」や「青少年保護条例」とは関係ないです。
幼女の裸がどうとか、ゾーニング(未成年が成人向けを買えないようにする規制)とかそれらは全く別問題でして、日本のAVにモザイクがかかっている理由のほう、刑法175条「わいせつ物頒布等の罪」の話。
なにが「わいせつ」かってのも特に決まってないわけで。
あえて挙げるなら裁判所的「わいせつ」の定義。
・徒に性欲を刺激・興奮させること
・普通人の正常な性的羞恥心を害すること
・善良な性的道義観念に反することまぁこんな感じでふんわりです。
警察と判事の気分と時代の情勢次第なんですね。
そもそも「絵」で描かれた性器に対して修正をするってどういくことよって話もあるんですけど。
でも実在しないんですよ。ただの記号の集合ですよ。
国<だって絵でヌイてるじゃん
俺<ぐぬぬ
成年向け漫画の性器表現ですが20年くらい前はほとんど黒ベタや白抜きで隠していました。でも過激な方がやっぱ売れますので、段々と修正が薄くなっていきました。
長い年月をかけてほとんど修正の意味が無いレベルになり、ここ数年では「修正をしているという意思を見せるための修正」となってました。ほぼ丸見えです。
ま、調子に乗っていたかもしれません。過激さのチキンレースって奴で。
たまには捕まえちゃおうかな~、一人捕まえたら他の奴らシュンってなるでしょって感じで(想像)商業出版社の編集者が捕まり。
あれで捕まるならもしかしたらうちもダメかも、と他が自主規制。
同人誌全体の利益を考えて動くコミックマーケット準備会や印刷会社も追随。
※世の中には数的には非エロ同人誌の方がはるかに多いです
とりあえずは頭を低くして、嵐をやり過ごしましょう。
いやTPPとかオリンピック関連で、外国向けのポーズでこのままずっと2次エロ規制が強いままのような気もしますが…。
暴力、残虐、陵辱、国家批判、宗教攻撃とありとあらゆる表現が自由。
小説にしても映画にしても漫画にしてもあらゆるジャンルがある。
10にも成らない少女が裸同然の水着で股間を強調するDVDが発売され。
創作物では少女を監禁して暴行なんて作品にはことかかない。
頭の中に描いている世界、それを公に発信することにほぼ制限が無い。
未来に生きていると揶揄される日本。
しかしそんな国でもタブーがあった。
国<でも、チンコとマンコだけははっきり絵に描いたらだめー。
日本国好きだけど、妙な所で融通利かないっすねw対抗手段ありますよ。
エロ漫画描ける人間が、一斉に無修正エロ漫画をネットで発表するんですよ。
しかも海外サーバーに。
プロ、同人含めたら相当な数。
幾人かは逮捕されるかもしれないですが、事実上意味が無い。
名づけて「小魚は種族の保存のために群れる作戦」。
ま、これもまたひとつの「国家に対するテロリズム」ですけどね。
えーと個人的にはですね。
これよりも。
こっちの方が「わいせつ」に感じます。バイバイ。
テーマ : ハロー!プロジェクト
ジャンル : アイドル・芸能