
こばちょ。
雨の日曜日。
東京西部の山の中へ、朝から2時間かけて出かけてきました。
とある職人さんの工房です。
身長110cm、等身大の少女人形を作るメーカーの社長さんに会ってきました。
こちらはいわゆる「ダッチワイフ」ではありません。
私個人としてはその手のアイテムに偏見は無いんですが。
というかまあうちにハルミとアリスがそもそもいるんですけどね。
一応お断りを入れておきます。
あくまで芸術作品です。アートです。
昔からこのメーカーの存在は知ってたのですが、新しく出たヘッドが好みで、いいなあ、欲しいなあ、と思ったので、現物を見に行きました。
社長と駅で待ち合わせて、クルマで山奥の工房へ。
溶剤の匂いの問題や、こういうタイプの人形を作ってると(法律的に何の問題も無いのに)リアル通報する近隣住民がいるそうで紆余曲折のうえ結果的に山奥にこもったそうですw
大変気さくな方で、鉄ヲタ同士色々と話をしながら到着。
学校の教室より少し大きいくらいの作業場。
見事に雑然と工具やら薬品の缶などが並んでます。


コーヒーを頂きながら、他社のラブドールや、こちらのドールの受注に関するよもやま話に花を咲かせました。
こういったアイテムの情報は公になることはあまりないですが、需要自体は世界中にあるようです。ぶっちゃけ需要>>>>>供給みたいなw
現物を見せていただき、実際に抱いてみると、かなりの重量感。
8kg弱なので実際の人間と比べれば軽いはずですがね。
イモータルⅡ樹脂の柔らかさは特筆に価します。
正直シリコンどころではなく、リアルに「プニプニ」でした。
もしかしたらリアル子供より柔らかいんじゃないかなw
関節も人間同様に作られ、万歳もできる模様。
おまたを広げると、本物同様、ちゃんと作りこまれた大事な局部。
もちろん見た目の形状だけなので「実践」は不可能です。気分の問題。
ラブドールですとこの股ぐら部分にポッカリと大きな穴が開いてまして、そこにいわゆる「オナホール」をセットして、プレイするわけですね。
着せ替え用癒し人形として暮らす場合、それは不必要ですし、その「穴」があること自体興ざめのなので、これはこれで用途に応じた住み分けだと思います。
指先の骨格、肩関節の削り出しネジ、前歯二本だけ永久歯にしてみた歯型などなど。社長であり職人さんである代表の話を聞いていると、
「ああこの人は本当にこういうのを作るのが好きなんだなあ…」
と肌で感じました。高校時代はバリバリヤンキーだったそうですがw
しかしとても可愛くていいものだった。
結論。
これは欲しいです!
…ということでもう注文しますた。
超スピードとかそういうチャチなもんじゃなくて。
気づいたらオーダーの「送信」をポチってたみたいな。
川´・_・リ<でもお高いんでしょ?
オプション付けて大体50万円くらいwキャー
オール手作業なので秋ごろには完成する……のかな?(汗
うちにお迎えしたらまたレポします!
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冷やし中華……じゃなくてイラモ始めました。
イラモ同人誌2010夏http://maimai2.sakura.ne.jp/iramo/index.htm■
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