
こんばんわ。
上のイラストについての説明は後にして。
娘。オリコン1位おめでとうございます!こちらのブログを見て、買いに行ってくださった方、ありがとうございます。
これで少なからずとも「娘。」の存在を世間一般に「生存確認」させることができたのではないでしょうか。
芸能人にとって一番ヤバイのは「完全に忘れられる」ことだと思いますので、1位取ってもどこかしらでなんだかんだと叩かれておりますが、それもまた良しです。「興味が無い」より「嫌い」の方がいい。
そして、
「モーニング娘。?まだやってるの?」
「モーニング娘。?メンバーの名前1人もわからないよ」
って言われたら、その後に勝手に脳内でセリフを付け足しましょう。
「…でもなんだかんだいって11年、すげえよなあ」
と。
あ、ハロプロミーティングがインフル影響で中止となったようですね。無料イベで手間いらずだから事務所の腰も軽いなー。
コンサにまで波及しないで欲しい。
◆
さて日曜はベリコン、興奮さめやらずの月曜日。
とある場所に行ってきました。
「地下現場」です。
別に帝都高速度交通営団(旧名)の工事に行ってきたわけではなく。
地下アイドルのライブ、です。
2chなんかでは「ハロカッサーは地下アイドル」とよく言われますが、そういうアンチこき下ろし的な意味ではなく、本物の地下。
行くことになったきっかけは昔から今もハロヲタ、でも最近地下にかなりハマっている友人の一言。
「地下現場に(エッグの)佐保ちゃんにすげえ似てる子がいるんだよね」
「ほう…じゃあ見に行く」
そんな感じで決まった今回の「地下アイドル社会化見学」。
渋谷ハロショで友人と待ち合わせ、パルコの近くのライブハウスへ向かいます。見かけは普通の雑居ビル。昔、よくDJイベントへ行ってました。そんな時代を思い出します。
入り口で友人がチケットを買いました。
すでに予約をしていたそうで、割引ありで3000円。そこそこの値段。
後で聞きましたがその予約の仕方がさすがファジーで、アイドル本人のブログにコメントで「行くよー」と書き込めばOK、というw
さらに独自の慣習で「指名」をします。
これは「●●ちゃん目当てで来ました」と店員に言う事によって、入場料がその子へのギャラ(の一部?)となるシステム。どこの風俗やねん。
「Mっ娘パラダイス~エムにまつわるエトセトラ~Vol.18」そう題された10数人、12歳から20歳超えの女の子達が登場する、いわば「ハロコン」のようなライブは、100人もお客さんが入れば一杯になってしまうような空間で始まりました。この日は50名弱ほどの客入りです。
「ライブが長いから座った方がいい」という忠告を聞き入れ、24席ほどしかない椅子に座って眺めておりました。2時間半にわたって、アンダーグラウンドな歌姫達が歌い踊ります。
・カバー曲ばかりかと思ったら、意外とオリジナル曲を歌う子も多い。
・歌唱力がまともな子と、そうじゃない子の落差が激しいぃ。
・合間に撮影タイムあり。みなさん一眼レフ持参で真剣。
・コールがやっぱり地下ノリPPPH。本場のMIX体験。
・ハロプロライブの方が、ヲタは暴れるしうるさいと思いますw
・ステージで今まで歌ってた子が、次の曲では側で客として見てるし、トイレが演者と男女共用w
ちなみに噂の「佐保ちゃん似」はこちらの子です。
Chocolate♪box 樋口めぐみ <めぐたん>http://ameblo.jp/byakuyarabu/なんというか幸の薄さと言うか、ステージでの後列具合とか、色んな要素が「佐保ちゃん」です!アリです!
ライブ終了。21時30分。
おいおい中学生もいるのに、とか言わないのが地下テイスト。
そもそもここからが本番なのですから。
「それでは物販タイムを始めます」
スタッフが椅子を片付け、長テーブルを出しました。
出演したアイドル達がゾロゾロと客スペースに出てきて、自分の場所に付きます。さながらコミケのグッズサークルように、写真やTシャツなどを並べ始めました。
そしてファンが、お気に入りの子の前に並びます。
並ぶ…と言っても、そもそもお客さんが40数人に対し、アイドルが15人くらいいるわけで。
別にスタッフが剥がすわけでもないので(というかスタッフはどうやら1人?しか居ないんですが)、喋ることさえあれば話し続けられるわけです。あ、もちろん写真も撮っていいし、握手することに別段許可も要りません。
そんなわけで私も「佐保ちゃん似」ことめぐたんにがっついて参りました。
しかし中学生と雑談。しかも剥がし無しw、これは…意外と難しい。
彼女がプリキュア好きなのでその話を。声がか細く、高く、リアクションがマンガのキャラクターみたいで、見ているだけで面白い子でした。
私はプリキュアよく知らないので「最近疎遠な我が娘と、なんとか会話を試みようとするお父さん状態」になりましたが。
記念にと1000円払って、めぐたんとの2ショットチェキを撮ってもらい。
さらに生写真を買って、その場でサインを入れてもらい。
その後もなんとなくグダグダと、連れも交えておっさん3人と女子中学生で雑談。
結局終わったのは22時過ぎ。
帰る際に、アイドルの母親とおぼしき方が「どうぞ今後もよろしくお願いします」と頭を下げていたのが印象的でした。
◆
いやいや、何事も百聞は一見にしかず。
アイドル界の奥深さを思い知りました
ちなみに今回行ったのは「地下レベル」だとB4FかB5Fくらいだそうです(友人談)。もっと上もあるし、もっと下もあるわけで。
ハロプロ、AKB、アイドリングなんて地上遙か上、天空の話。
というか比べるものではない。
「ハロの握手が光速過ぎ!」とか怒ってはいけない(のか?)。
天上界の住人達はライブでの完成されたパフォーマンスを楽しむもの。
地下の天使達は、接近して馴れ合いを楽しむもの。
そう心の中で住み分ければ、より広い世界を堪能できると思います。
まあ地下の子達もいつかは地上へ…と願ってやっているのでしょうけどね。ああ、そうすると今度は馴れ合えなくなるなあ。
結論。
今後も「佐保ちゃん似」に会いに行きますw
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テーマ : ハロー!プロジェクト
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