やあ、こんばんわ紳士淑女の皆さん。
気がつけば有明マンガ祭り(別名例大祭)まであと1週間ですね。
個人的には入稿してしまうと7割方コミケが終わった感覚になってしまうので、今はものすごくダラけております。年賀状を描きながら、風雅に過ごしております。
「桃の実」ランク王国5位おめ!
…あ、いや今見てるテレビの話。
しかしアイドルも人間、小さかった子もすぐにむっちりボディになりますなあ。
話し戻すとコミケ。
今回、ちっと買いに行って見ようかな~などと思ってます。
ハロプロジャンルで描くようになってから、ほとんど同人誌を買いに行かなくなってしまい、他の人の本を見る機会がすごく減りました。
やっぱ他人様の熱気溢れほとばしるドジンシを手に取って、感じてこその同人活動じゃないかなと。
あ、買いに行くのは3日目です。
1日目は基本的に委託スペースに居ますので!
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全然話飛んで。
雑文。
今日仕事場で、ノートパソコンを買いたいと思ってるけど、どんなのがいいかね、みたいな感じで話が始まり。で、自分のタブPCを還暦くらいのおじさんに見せる機会があったのです。
話の流れで、私の描いたマンガを見せ、これこれこういう感じでネットで公開したり、自費出版したり…とか説明したら。
「一発当たって売れっ子になるといいねえ」
…って言われました。
いや、それはないです!
私の創作の質・レベルに関係なく、そういう方向に行ける作品ではないのですよ!世界の隅っこで、気が向いた時に描き、わかる人だけがクスリと笑う、それだけの領域なのです。
と、説明しようと思ったけど、長くなるのでやめました。
やっぱり「マンガ描く人は最終的にはプロとして名を馳せたいと考えてる」って思考法は根強いですな。
と、書くと私が全く商業志向が無いように取られるかもしれません。
そんなことはないです。自分自身、自己顕示欲は非常に強いと思います。というか、物書きなんておしなべてそうです。プライドの塊です。
だから有名になりたいし、ついでに懐も潤うなら言うこと無いのです。
自分が好きで描いたものでお金が貰えるなら、これほど最高の環境はないでしょう。「つぐながクン」1話描くごとに2千円くらい貰えるなら、月に25話は描くと思いますw
じゃあプロ漫画家を目指さないのか?と言われると、それは全く別の話です。同人誌であれば、自分の描きたいもの、描けるもの、の間で悩むだけで済みますが、商業誌ならば「求められるもの」という項目が加わります。
そうです、私は、他者に求められる(レベルの)ものを描き上げる努力をしたくないんです。なぜって面倒くさいからw
(同人でやってる人はだいたいそうだと思いますけど)
だから商業誌作家として生きたくないわけじゃない。
今描いてる物が商業誌で掲載されて、原稿料が入るなら最高ですと。
もちろんそんなミラクルは現実的にあり得ない。
典型的な「プロを夢見てるけど、目指してない」パターンです。
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「ネット」という発表の場がある現代では、作家の表現を受け取れる規模としてのプロ/アマの境界線は薄れてるのではないでしょうか。
1日万単位のアクセスがあるサイトで創作を発表しているアマチュア作家と、相当デカイ本屋で無いと入荷しないようなドマイナー雑誌に細々と単発作品を掲載してるプロ作家。
原稿料が発生する/しない、以外の差はあまりないような気がします。
…少なくとも感想をいっぱい貰えるのは前者ですねw
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テーマ : ハロー!プロジェクト
ジャンル : アイドル・芸能